グスターボ・ドゥダメル
2021年 05月 12日
9日のEテレ クラシック音楽館から
今回の放送では若手指揮者を何人か紹介していた。
この手の音楽を、40年余り聴いている。聴き始めた頃のカラヤン、ベームといった大指揮者はおおむね世を去り、若い指揮者はほとんど名前が分からない。
その中では、名前を見知っているのはグスターボ・ドゥダメル一人である。
ヴェネズエラ生まれの40歳。
指揮者の世界で40歳は、ホンの駆け出しだが、世界で最も注目されているらしい。
ヴェネズエラは有数の産油国だが、政治的には安定していないし、何年か前にはハイパーインフレが起こるなど、経済的にも不安定。
しかし、貧困階層の人々の教育に力を入れていて、音楽教育の分野でも、才能ある子供には楽器を貸与して音楽家を育てている(エル・システマ)。
ドゥダメルも、このシステムで見い出され育成されたのだそうだ。
曲は、ストラヴィンスキーの「火の鳥」
オーケストラはロサンゼルス・フィルハーモニック。
演奏終了時、観客は総立ちで拍手を送っていた。
今回の放送では若手指揮者を何人か紹介していた。
この手の音楽を、40年余り聴いている。聴き始めた頃のカラヤン、ベームといった大指揮者はおおむね世を去り、若い指揮者はほとんど名前が分からない。
その中では、名前を見知っているのはグスターボ・ドゥダメル一人である。
ヴェネズエラ生まれの40歳。
指揮者の世界で40歳は、ホンの駆け出しだが、世界で最も注目されているらしい。
ヴェネズエラは有数の産油国だが、政治的には安定していないし、何年か前にはハイパーインフレが起こるなど、経済的にも不安定。
しかし、貧困階層の人々の教育に力を入れていて、音楽教育の分野でも、才能ある子供には楽器を貸与して音楽家を育てている(エル・システマ)。
ドゥダメルも、このシステムで見い出され育成されたのだそうだ。
曲は、ストラヴィンスキーの「火の鳥」
演奏終了時、観客は総立ちで拍手を送っていた。
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Solar18 at 2021-05-14 17:56
彼がまだ無名の頃の活動を紹介したドキュメンタリーを、何度かこちらのテレビで見て、その度に感激したものです。
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nicomachus at 2021-05-14 19:31
by nicomachus
| 2021-05-12 05:00
| 音楽
|
Comments(2)